映画「エド・ウッド」 ★★★★
- ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- エド・ウッド
映画「エド・ウッド」
アメリカ(1994)
監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ、マーティン・ランドー、サラ・ジェシカ・パーカー
僕が映画監督を本気で目指すきっかけになった映画であり
改めて映画が好きだなあと感じた作品
映画が好きで好きで好きで
史上最低の映画監督といわれても
映画を撮りつづける
それだけ映画を愛し、そんな彼を愛する人々
そこしれない「情熱」と「信念」に
心打たれる
映画に対する愛情は今も語りつがれる
劇中のセリフは
僕の映画監督への道を決定づけた!
「夢のためなら戦え!!他人の夢を撮ってどうなる?」
映画「八月のクリスマス」 ★★★★
- キングレコード
- 八月のクリスマス
韓国(1998)
監督:ホ・ジノ
出演:ハン・ソッキュ、シム・ウナ
これこそ映画って感じで
日本も早く2時間ドラマを卒業してほしいです・・・
映像で語るとはまさにこのことで
全編にわたりセリフがほとんどない
にもかかわらず
映画の世界にぐいぐい引き込まれ
しんみりと物語に浸り
しんしんと涙がこぼれる
死期が迫ってきている主人公の姿を
いつもと変わりない日常生活を
ただ淡々と映し出す
主人公の恋は
まぎれもない真実であり
その愛はいつまでも変わらない
上映時間だけでなく
そのあとも
ただせつなく
物語とともに心はある
なんて美しい映画なんだ☆
”いい映画”の代表作です!!
映画「スノーマン」 ★★★★
- アニプレックス
- スノーマン
イギリス(1982)短編アニメーション
監督:ダイアン・ジャクソン
まさに絵本の中から飛び出してきたようなタッチは
やさしく温かく心を包んでくれる
それはひとときの夢を描くには最高の手段であり
ラストシーンでは
ひしひしと心に響く!!
耳に残るテーマ曲は
観終わったあとも
ずっと頭のなかに、心の中で繰り返される
それはまるで
スノーマンとの出会いが終わりではなく
何度も繰り返されるかのように☆
映画「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」 ★★★★
日本(1984)長編アニメーション
監督:押井守
キュートな異星人・ラムと、超女好き高校生あたるが連日のように巻き込まれる、突拍子もない超常現象や奇妙な事件を描く、ハイパーテンションSFラブ・コメディの劇場用作品、第2弾。脚本・監督を、「攻殻機動隊」の押井守が務めた。本作品の特異な世界観やストーリーは、現在の押井守の世界の原形とも言われている。あたるの通う友引高校は、本番を明日にひかえて文化祭の準備に大わらわ。だが……翌日になってもやはりあたるたちは文化祭の準備をしていた。実は友引高校のみんなは同じ日を延々と繰り返していたのだ。事態に気付いた担任の温泉マークと養護教諭・サクラは原因を究明しようとみんなを下校させるが、無事帰り着けたのはあたるとラムだけ。みんなは何度帰ろうとしても、友引高校に戻ってきてしまう。その間にも異変は起こり続け、ついに財閥の御曹司・面堂終太郎が自家用ハリアーを持ち出して空から現状を確認する事態に。すると、なんとそこには友引町を甲羅に乗せて中空をさまよう、巨大な亀の姿が…!!
監督は日本アニメ界の巨匠
”押井守”監督
1作目では
原作に忠実に監督したのだけれど
この2作目では
押井守ワールド全開!!
おかげで原作者の”高橋留美子”は
この作品を観て次回作から監督を降板させたくらいですから・・・
何をやったのかというと
”うる星やつら”の出来上がっている世界観!
これをぶち壊したのだ!!
もちろんキャラクターは活かしたままで
一歩間違えれば大失敗に終わるような
”押井守”独特の価値観を盛り込み
且つ
原作のキャラクターを活かす
これほどまでの難題はないかもしれないが
それをやってしまったのだ!!
しかもキャラクターにいたっては
全員の見せ所に加えて
そのキャラクターの個性を最大限に引き伸ばしてしまっているのだ!!
これを傑作と呼ばずしてなんて呼ぶんだろうか??
もし
助けたカメに乗せられて竜宮城に行ったのが
浦島太郎だけではなく
村人全員だったら・・・・
時間と空間、そして現実と夢
全てにおいての価値観を
交差させ
最後には
愛へとつながる
大傑作ファンタジー!!
最後の主人公のセリフは心にのこる
「好きな人を好きでいるために、その人とは離れていたいのさ」
映画「遠い空の向こうに」 ★★★★
- ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 遠い空の向こうに
アメリカ(1999)
監督:ジョー・ジョンストン
出演:ジェイク・ギレンホール、クリス・クーパー、ローラ・ダーン
この作品は実話である
ひとりの夢を持つ青年の物語
彼はスプートニクをみて
宇宙を夢見た
この物語は
夢を持つ全ての人に
世界中の全ての人に”生きる”希望を与えてくれる
なぜ泣いたのかは覚えてないけど
とにかく抑えきれない感情が
ただ零れ落ちた
それは
やさしく心を包み
晴れ晴れとした気持ちにさせる
ロケットは彼らの夢をのせ、明日へと飛び立つ☆
映画「スウィングガールズ」 ★
東宝
日本(2004)
《公開時コピー》
ジャズやるべ♪
監督:矢口史靖
出演:上野樹里、平岡祐太、竹中直人
東北地方のとある片田舎の高校。夏休みのある日、13人の落ちこぼれ女子生徒たちは教室で数学の補習を受けていた。その時、補習組の一人、鈴木友子が高校野球予選の応援に行ったブラスバンド部の仕出し弁当が遅れて届いたことに気づき、弁当運びを口実に13人はまんまと補習を抜け出すことに成功する。だが道中、弁当は長い時間炎天下に晒されてしまい、それを口にしたブラスバンドの生徒たちは、次々と腹痛を起こして入院する事態となった。唯一難を逃れた拓雄は、次の試合までに即席のブラスバンドをつくることにするが、集まったのは補習をサボるのが目的の友子たち13人と、ちょっと変わった女子3人だけだった。そこで拓雄は、17人でも演奏可能なビッグバンドジャズをやろうと思いつくのだが…。
これはやばいくらいおもしろくないね(笑)
感情のない演出で
まったく何もなんじない
ただ音楽がうまくなってるだけで
そこには
「達成感」というものがない
何も苦労も努力もなく
バンドを初めた次の次のシーンとかでうまくなってる
おまえらいつ練習しとってん!?
こじつけの展開にするなら
女の子たちの演奏の練習をおった
ドキュメンタリー映画にした方が
断然よかったはず!!
ウォーター・ボーイズが当たったから
つくってみよう的なノリがみえみえですぞ!!
映画「Mr.インクレディブル」 ★★★
- ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- Mr.インクレディブル
アメリカ(2004)長編アニメーション
監督:ブラッド・バード
かつては世界の危機をいくつも救ってきたスーパー・ヒーローたちだったが、15年前にその桁外れの破壊力が問題視されて以来、スーパー・ヒーローとして活動することを禁じられていた。いまでは正体を隠し一般市民として暮らし、その大きな身体を持て余し気味のMr.インクレディブルもそんな元スーパー・ヒーローの一人。そして彼の愛する妻と3人の子どももスーパー・パワーの持ち主。彼らは普通の生活を送りながらも、それぞれに不満や悩みを抱えていた。一方その頃、巷では元ヒーローたちが次々と行方不明になる不穏な事件が続発していた。そんな中、インクレディブル一家にも陰謀の影が迫っていた…。
単純におもしろい!!
これは設定の勝利!!
かつて町を救い、活躍していたヒーロー達
そんなヒーロー達が訴えられ
ヒーローは姿をけす
今はなんら変わりのないサラリーマンとして生活している
その葛藤がたまらなくいい!!
過去の栄光と現在の自分との距離に悩まされる
大切なのは家族である
だからスーパーパワーは使わずに普通の生活をしている
がまんしているのだ
でもラストでは変わる
大切なのは家族である
だからがまんせずにありのままの自分でいることをみつける
でも普通の生活をすることは変わらない
変わったのは
心である
どんな状況下でも
大切なのは
その状況をどう楽しむか??
どうしたらよくなるのかだ!!
映画「アイランド」 ★
- ワーナー・ホーム・ビデオ
- アイランド
アメリカ(2005)
《公開時コピー》
生きのびろ、
地上でもっともピュアな魂。
監督:マイケル・ベイ
出演:ユアン・マクレガー、スカーレット・ヨハンソン、ジャイモン・フンスー、スティーヴ・ブシェミ、マイケル・クラーク・ダンカン
近未来。大気汚染から守られ、管理の行き届いた安全で快適なコミュニティで暮らすリンカーン。彼やその他の住人にとっての夢は、地上最後の楽園といわれる“アイランド”へ行くこと。そしてその抽選会が毎日のように行なわれていた。だがある日、リンカーンは換気口から入ってきた一匹の蛾を見て、ある疑念を抱く。やがて彼が独自に調査を進めるうち、自分たちは保険契約を結んだクライアントへ臓器を提供するために生かされているクローンで、“アイランド行き”の名の下に臓器を摘出される、という事実を知ってしまう…。
やはり”マイケル・ベイ”監督
毎回スケールのでかさが半端なく
想像以上のビジュアルをみせてくれる
さてさて新作はいかに・・・!?
はっきりいいます
これは21世紀はじまって以来の
大失敗作(笑)
オープニング
ん??
これはおもしろくなさそうだ(笑)
冒頭の白に統一された近未来のビジュアルは
今までのベイ作品にはない
ベイの新境地がみれるのではないか・・・
と思いきや
物語の展開が無理やりすぎた(笑)
主人公が事実に気づく展開はもう最悪
映画では一番やってはいけないこと
気づくというか
ただ話してるだけやん
かなりお粗末
そこからはもう
ベイ暴走(笑)
これって
「バッドボーイズ3」??
もうとまらない
「アイランド」なんておかまいなし
高速道路で車を爆破!!
トレーラー粉砕!!
ヘリ木っ端微塵!!
ビル崩壊!!
はいおしまい(笑)
ベイにはこのプロットの映画は無理だ・・・
やるなら
もっとシンプルなストーリーじゃないと(-_-;)
映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」 ★☆
- アミューズソフトエンタテインメント
- モーターサイクル・ダイアリーズ 通常版
イギリス/アメリカ(2003)
《公開時コピー》
遠い空の下、僕は世界がめざめる音を聞いた
監督:ウォルター・サレス
出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、ロドリゴ・デ・ラ・セルナ、ミア・マエストロ
1952年、アルゼンチンのブエノスアイレス。喘息持ちながら理想に燃え好奇心溢れる23歳の医学生エルネストは7歳年上の陽気な友人アルベルトと南米大陸探検の旅に出た。アルゼンチンからパタゴニアへ、そしてアンデス山脈を越えてチリの海岸線に沿って進み、最終的に南米大陸の北端ベネズエラのカラカスを目指す。アルベルト所有のおんぼろバイク“ポデローサ号”を移動手段に、わずかな所持金と貧弱な装備だけの彼らにとって、それはあまりにも無鉄砲な計画。当然のように彼らの行く手には様々な困難が待ち受けていたが…。
突然はじまるから
まったく意味不明
旅をしているという感覚がなく
ただたんたんと場面が切り替わる
そこに感情移入はなく
きんたろうあめムービー
違うようで同じ場面の繰り返し
うーん(゚-゚)
期待しすぎたのかな??
またいつかみよう☆