映画「ナイト ミュージアム」 ★★★
アメリカ(2006)
監督:ショーン・レヴィ
出演:ベン・スティラー、カーラ・グギーノ、ディック・ヴァン・ダイ、ミッキー・ルーニー、ビル・コッブス、ジェイク・チェリー、ロビン・ウィリアムズ
《キャッチコピー》
みんな みんな、動き出す!
◆ベン・スティラー主演の全米大ヒット・ファンタジー・コメディ。ニューヨークの国立自然史博物館を舞台に、新任の夜警となった主人公の目の前で、展示物が次々と動き出し大騒動を繰り広げるさまをコミカルに描く。監督は「ピンクパンサー」「ジャスト・マリッジ」のショーン・レヴィ。
★ニューヨークに住む冴えないバツイチ男、ラリー・デリー。現在は失業中で、最愛の息子ニッキーにも愛想を尽かされてしまう始末。そこで新しい職探しを始めたラリーは、自然史博物館の夜警の仕事にありつく。さっそく先輩の老警備員から仕事を引き継ぎ、夜の博物館で勤務初日を迎える。ところが見回りを始めたラリーは、誰もいないはずの展示室から不思議な物音を聞く。音のするほうへ行ってみると、なんとティラノザウルスの全身骨格が吸水機から水を飲んでいた。しかも驚きはそれだけではなかった。モアイ像や原始人、動物たちなど、博物館の展示物が次々と生き返り、勝手気ままに動き出していたのだった。
ジュマンジ2???
これってきっと
夜中にこっそりと
ジュマンジのゲームをしているのだと思うよ(笑)
「博物館の展示物が動きだしたらおもしろくね?」
という誰かの一声で始まったと思われる(あきらかに勝手な予想ですが(笑))プロットにしては
以外によく練られた脚本で
まとまりのある作品に仕上がっている
「おっいいね!そのアイデアもらい」
「あとやっぱりコレがいるよね?」
「そこは、こうやろ!?」
なんて制作スタッフの声が聞こえてきそうなほど
楽しんでつくったやろうなあってのが
映画全体にあふれ出ている
それってスゴク大切だと思う
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海外ドラマ「プリズンブレイク シーズンⅠ」 ★★★★
アメリカ(2005~2006)
製作総指揮:ブレット・ラトナー、ポール・シェアリング、マーティ・アデルスタイン
出演:ウェントワース・ミラー、ドミニク・パーセル、ロビン・タネイ、ピーター・ストーメア、 アマウリー・ノラスコ
マーシャル・オールマン、ウェイド・ウィリアムズ、ポール・アデルスタイン、ロバート・ネッパー
サラ・ウェイン・キャリーズ、ミューズ・ワトソン、ステイシー・キーチ、フランク・グリロ、ロックモンド・ダンバー
ダニー・マッカーシー、サイラス・ウェイア・ミッチェル
どうやって脱出できるか??
ただそれだけなのに
目が離せない
準備のできている計画
観客には伝えられていない計画
この組み合わせがおもしろさを高める
IQの高い主人公でしか考えつかない計画
意味のないような行動さえも
すべて彼の頭の中では完璧に脱出へと導く行為
そして、予測不可能な事態
何が起きようと
彼の思考はとんでもない手段をつくりだす
脱出というゴールへと物語は進行していく
結論がわかっているからこそ
「どうやって??」という観るものの頭の中に浮かんだ「?」をうまく利用し
最高の脱出劇を体験させてくれる
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映画「月とキャベツ」 ★★★☆
日本(1996)
監督:篠原哲雄
出演:山崎まさよし、真田麻垂美、鶴見辰吾、ダンカン、中村久美
◆個性派ミュージシャン山崎まさよしが映画初主演した異色ラブ・ストーリー。なぜか曲が書けなくなり隠遁生活を送るミュージシャンが、突然押しかけてきたひとりの少女との共同生活を通して新たな曲を生み出すまでをファンタジックに描く。監督は「草の上の仕事」の篠原哲雄。
★バンドを解散し独立したとたん、歌が作れなくなったミュージシャン花火。いまは、人里離れた田舎でキャベツ栽培に明け暮れていた。そんなある日、彼のもとにヒバナと名乗る少女が現われ、そのまま居ついてしまうのだった。ダンサー志望のヒバナは花火の曲で踊りたいと言い出す。はじめは戸惑うばかりの花火だったが、いつしか天真爛漫なヒバナの存在に刺激を受け、ついに曲作りを再開するのだった。
「One more time, One more chance」を1曲まるまる熱唱するラストシーン
それは映画というよりも
長い長いエピローグのあるミュージッククリップ(笑)
ただ
そのエピローグさえただただ美しく
なつかしい日本の風景は観客と溶け込んでいく
心地よいエピローグを眺めていると
あの歌声がスーと心にはいってくる
願いを言葉にした想いの声は
観るものの心を振るわせる
共鳴はいつまでも続き
映画が終わっても「日常」に戻るまで
しばらく時間がかかる
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今日も1日ありがとう
今日の幸せ
☆こどもとたくさん遊んで、たくさんの笑顔を感じた
☆検診にて2人目も順調で、早く顔を観たいと思った
今日の承認
☆ひさしぶりだけどちゃんとブログ更新した
楽しい1日に感謝☆
いつもありがとう☆
映画「レミーのおいしいレストラン」 ★★★★
アメリカ(2007)長編アニメーション
監督:ブラッド・バード
声の出演:パットン・オズワルト、ルー・ロマノ、ジャニーン・ガロファロー
《キャッチコピー》
料理が苦手な見習いシェフ リングイニと、
パリ一番のシェフになりたいネズミのレミー──
その出会いは“おいしい”奇跡の始まり…。
◆「トイ・ストーリー」「ファインディング・ニモ」のディズニー/ピクサーが贈るコメディ・アニメ。グルメの都パリを舞台に、シェフを夢見るドブネズミと料理の苦手な見習いシェフが巻き起こす奇跡をハートウォーミングに描く。監督は「Mr.インクレディブル」のブラッド・バード。
★天才的な料理の才能を持ち、いつか一流レストランのシェフになるという叶わぬ夢を持つドブネズミのレミー。ある日、彼は嵐で家族とはぐれてしまい、パリのとある一軒のレストランに辿り着く。なんとそこは、レミーが尊敬する今は亡き名シェフ、グストーの店だった。一方その厨房内では、見習いシェフのリングイニがスープを台無しにする失態を演じてしまう。すると、レミーはこっそりとそのスープを作り直し、最高の味に仕上げるのだった。それを目撃していたリングイニは、自分に料理の才能がないことからレミーの力を借りることを提案。こうして彼らは秘かにコンビを組み、パリ一番のシェフを目指すことになるのだが…。
CGってどこまで進化していくのだろう???
質感がリアルになっていくのは当たり前だけれど
自然を表現するレベルが格段にあがっている
水・炎・霧・・・
この映画では空間そのものまでもつくりあげてしまっている
そして何より
ストーリーテイリングがすばらしい☆
ブラッド・バード監督はすばらしいストーリーテイラーだと思う
物語をどうやって魅せるか?
その力はきっとこれかも素晴らしい奇跡をみせてくれるに違いない
「究極のおいしさ」
口にものを含んだ瞬間の
あの表現にはこみあげてくるものをおさえられなかった
料理評論家のシークエンスも制作側の意図を感じる
僕も映画を観るときによくしてしまうが
キャラクターの行動が理不尽
伏線がなってない
編集がヘタクソ
そうやって評価してしまう
本当はただ単純におもしろかったという言葉だけでいいんだと思う
たくさんのスパイスを効かせたこの料理はほんとうに満足で
お腹いっぱいにしてくれた
またその満腹感を感じてみたい