「映画」に生きる -6ページ目

映画「まぼろし」 ★★★

まぼろしちらし

映画「まぼろし」

フランス(2001)


監督:フランソワ・オゾン

出演:シャーロット・ランプリング、ブリュノ・クレメール、ジャック・ノロ、アレクサンドラ・スチュワルト、ピエール・ヴェルニエ、アンドレ・タンジー


《キャッチコピー》

あなたは
万物となって
わたしに満ちる



本国フランスのみならずアメリカでも好評を得た大人のドラマ。監督はまだ若手ながら、短編から長編まで次々と話題作を世に送り出している「焼け石に水」のフランソワ・オゾン。主演には「愛の嵐」のシャーロット・ランプリング。今なお衰えない美しさと風格を漂わせ、哀しみに耐えて死を受け入れていく女性を巧みに表現している。

マリーとジャンは結婚して25年になる50代の夫婦。子どもはいないが幸せな生活を送っている。毎年夏になると、フランス南西部・ランド地方の別荘で過ごしていた。今年も同じようにバカンスを楽しみに来た。昼間、マリーが浜辺でうたた寝をしている間、ジャンは海に泳ぎに行く。目を覚ましたマリーは、ジャンがまだ海から戻っていないことに気づく。気を揉みながらも平静を装うマリー。しかし、不安は現実のものとなってしまう。ヘリコプターまで出動した大がかりな捜索にもかかわらずジャンの行方は不明のまま。数日後、マリーはひとりパリへと戻るのだったが…。


まぼろし2

愛した夫と一緒にいた25年間


ともに過ごした時間は永遠に続く



夫の存在そのものよりも


夫が存在しているという思考


彼女にとっての現実



いつでも

どこでも

どんなてきであれ


その存在はつくりだせる




夫のいないときでさえ・・・


まぼろし

夫がいないという現実は


どんな言葉でも


どんな行動でも


たとえそれが誰であれ


彼女には届かない




そしてまた


彼女は

まぼろしの中へと消えて行く


まぼろし<初回限定パッケージ仕様>

¥7,200
Amazon.co.jp

今日も1日ありがとう

今日の幸せ


☆地蔵盆で子供と一緒におかしをもらいに行った

☆TSUTAYA半額で観たい作品がレンタルできた

☆家族で子供のアンパンマンのビデオを買いに行った

今日の承認


☆ブログ更新した



楽しい1日に感謝☆

いつもありがとう☆

海外ドラマ「THE OC シーズン1」 ★★

THE OC
海外ドラマ「THE OC シーズン1」

アメリカ(2003~2004)


出演:ミーシャ・バートン、ベンジャミン・マッケンジー、アダム・ブロディ、レイチェル・ビルソン、ピーター・ギャラガー、ケリー・ローワン、サミーラ・アームストロング


THE OC2

途中までは楽しめる


物語の主役である、ミーシャ・バートンのキャラクターのひどさと言ったら・・・




あるときはこっちの男性に


またあるときはこっちの男性に


完全に物語の筋書きをこうしたいからっていう進めた方で、行動に理由がまったくない!!


THE OC3

まあサミーラ・アームストロングっていう新たなお気に入りの女優さんを発見しただけでもよしといしよう(笑)

笑顔がとてもキュートです☆



しかし、アメリカの父親ってすごくいいよね


子供の気持ちを常に理解しようとしてくれて


ほんとに守ってあげているって感じがする


きちんと話を聞いてあとはお前が決めろ的な・・・



軽いノリで楽しめる作品ですね☆

The OC (ファースト・シーズン) コレクターズ・ボックス1
¥7,442
Amazon.co.jp

The OC (ファースト・シーズン) コレクターズ・ボックス2
¥8,330
Amazon.co.jp

by アファメーション

「何でも空想で考えず、物に当たって活発にやるがよい。そのときに出てくる知恵は、空想でこねまわしたものより、ぐっと生き生きしている。」

今日も1日ありがとう

今日の幸せ


☆夏の夕焼けをみてなぜか心が晴れた

☆風が強くここちよかった



今日の承認


☆仕事で目標達成

☆今日もブログ更新した



楽しい1日に感謝☆

いつもありがとう☆

映画「バス男」 ★★☆

バス男ちらし
映画「バス男」

アメリカ(2004)未公開


監督:ジャレッド・ヘス

出演:ジョン・ヘダー、エフレン・ラミレッツ、ジョン・グリース、アーロン・ルーエル、ディードリック・ベーダー



製作費わずか400万円ほどの超インディーズ作品ながら、ティーンの熱狂的な支持を集めて全米で40億円以上を稼ぐ大ヒットとなった話題の脱力系学園コメディ。アイダホの片田舎に暮らす冴えない高校生のイケてない日常が独特のダルなリズムで綴られてゆく。MTVムービーアワードでは「スパイダーマン2」や「キル・ビル Vol.2」を向こうに回して見事作品賞を受賞。ちなみに邦題は、オタクつながりということで日本でヒットした「電車男」にあやかり付けられた。


アイダホの高校生ナポレオン・ダイナマイト。ルックスもダサければ頭も良くない彼は、当然のように学校でも友達もなくイジメにあってばかりの毎日。おまけに家族もナポレオンに負けず劣らずの変人たち。兄は女の子とのチャットに夢中で、叔父さんは通販のタイムマシンを買おうと怪しげなビジネスを始める。そんなナポレオンにも、メキシコ人の転校生ペドロという友だちが出来た。やがて、ペドロが無謀にも生徒会長に立候補すると、ナポレオンも彼の応援に精を出すが…。


バス男


まず日本人がなんでものっかりすぎ

電車男が大ヒットしたからってバス男はひどい


全然関係ない!!!

原題で戦えよ!!!


宣伝のプロでしょう!?

おもしろそう!観たいと思わせるプロでしょう!?



それはさておき

未公開ながら小粒のよい作品


ひたすらダラダラの物語でダラダラとすすむ


だからこそあのラストはグッときてしまう


そして何もなかったかのように

またダラダラと終わっていく


なんて緩急のある構成なんだ(笑)



高校生の文化祭か?ってくらいのつくりなのに

あそこまでグググっと盛り上げた腕はスゴイ!!


うまくまとまった作品ですね☆


バス男
¥4,990
Amazon.co.jp

by アファメーション

「自信をもって、自分の夢に向かって進みなさい。あなたの思う通りの人生を生きなさい。」

映画「夜のピクニック」 ★★★☆

夜のピクニックちらし

映画「夜のピクニック」

日本(2006)


監督:長澤雅彦

出演:多部未華子、石田卓也、郭智博、西原亜希、貫地谷しほり、松田まどか、柄本佑、高部あい、加藤ローサ


《キャッチコピー》

みんなで夜歩く。ただそれだけなのに、どうしてこんなに特別なんだろう。



第2回本屋大賞に輝いた恩田陸の同名ベストセラーを映画化。24時間、夜を徹して80キロを歩き続ける学校の伝統行事“歩行祭”に参加した高校生たちが繰り広げるほろ苦くも甘酸っぱい青春模様を等身大かつノスタルジックに描き出す。主演は「ルート225」の多部未華子。監督は「青空のゆくえ」の長澤雅彦。

夜を徹して80キロを歩き通す高校生活最大のイベント“歩行祭”。3年生となり、今年が最後の歩行祭となる甲田貴子は、一つの賭けを胸にこの特別な日を迎えた。それは、一度も話したことのない同じクラスの西脇融に話しかけること。普通の人には簡単なことが、貴子と融の間ではそうはいかなかった。その理由は、貴子が親友の美和子や杏奈にさえ隠し続けるある秘密にあった。一方、妙に意識し合う貴子と融の関係を勘違いしているクラスメイトたちは、この歩行祭の間に2人をくっつけようと躍起になっていた。


夜のピクニック

青春時代に

みんなでただ歩く


それだけなのに

「ああ、なんだかこういうのっていいなあ」って感じる


このときに共有した時間

きっといつまでも宝物になる




夜が明け

朝もやがあり

日の光とともに


すべてはここから始まる


青春っていい響きだ


夜のピクニック ピクニックパック
¥6,426
Amazon.co.jp
夜のピクニック 通常版
¥3,511
Amazon.co.jp

by カーネル・サンダース

「成功には何のトリックもない。私は私に与えられた仕事に全力を尽くしてきただけだ。」

映画「リトル・ミスサンシャイン」 ★★★

リトル・ミスサンシャインちらし

映画「リトル・ミスサンシャイン」

アメリカ(2006)


監督:ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス

出演:グレッグ・キニア、トニ・コレット、スティーヴ・カレル、アラン・アーキン、ポール・ダノ、アビゲイル・ブレスリン


《キャッチコピー》

夢と希望を乗せて、黄色いバスは行く



崩壊寸前の“負け組”家族の再生の道のりを皮肉な笑いと感動で綴るハートフル・ロード・ムービー。サンダンス映画祭で評判を呼び、インディ作品としては異例の全米スマッシュ・ヒットを記録、大きな話題を集めた。監督は夫婦でもあるジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス。

アリゾナ州に住むフーヴァー一家は、家族それぞれに問題を抱え、崩壊寸前。パパのリチャードは独自の成功論を振りかざして“負け組”を否定し、長男ドウェーンはそんなパパに反抗して沈黙を続ける。9歳の妹オリーヴはとうてい無謀なミスコン優勝を夢見て、ヘロイン常習のグランパは勝手言いたい放題。さらにはそこへゲイで自殺未遂の伯父フランクまで加わる始末。ママ、シェリルの孤軍奮闘も虚しく家族はバラバラ。そんな時、オリーヴに念願の美少女コンテスト出場のチャンスが訪れる。そこで一家は旅費節約のため、オンボロのミニバスに家族全員で乗り込み、はるばる開催地のカリフォルニア目指して出発するのだった。だがその道中、彼らは各々の問題と直面してその現実と向き合う羽目になるなど、散々なドライブに。そして、一家に衝撃的な出来事が起きてしまう…。



リトル・ミスサンシャイン


とても愛せる作品


どこにでもいるような普通の家族だが、なぜか応援したくなる



リトル・ミスサンシャイン2

ちょっと探せばどこにでもいる家族

だからこそ身近に感じ、誰もが愛すべき作品なのかもしれない



リトル・ミスサンシャイン3

一生懸命ひたむきに何かにチャレンジする作品でもないし、


驚愕のドンデン返しがあるわけでもない


ほめるのもけなすのも難しい




爽やかな気持ちで迎えたエンディングは


エンドロール後もずっと微笑んでしまう


そんな作品は滅多にない


リトル・ミス・サンシャイン
¥3,100
Amazon.co.jp