映画「ジャンパー」 ★☆
JUMPER
アメリカ(2008) 88分
監督:ダグ・リーマン
出演:ヘイデン・クリステンセン、ジェイミー・ベル、レイチェル・ビルソン、サミュエル・L・ジャクソン、ダイアン・レイン
《キャッチコピー》
行き先、無制限
◆作品情報
テレポート能力を持つ主人公に迫る宿命的な危機を最新のVFXを駆使しサスペンスフルに描いたSFアクション・アドベンチャー。スティーヴン・グールドの傑作SF小説『ジャンパー 跳ぶ少年』を映画化。主演は新スター・ウォーズ・シリーズのヘイデン・クリステンセン。監督は「Mr.&Mrs. スミス」のダグ・リーマン。
★ストーリー
ミシガン州に住むデヴィッドは同級生のミリーに想いを寄せるごく普通の高校生。そんな彼は冬のある日、川に転落してしまう。だが、溺れそうになったデヴィッドは次の瞬間、図書館へ移動していた。自分にテレポート能力があると知った彼は、母が家を出て以来、人が変わってしまった父のもとを離れニューヨークへ。そして、その力を使って銀行の金庫から大金をせしめ、自由を満喫するのだった。しかし一方で、デヴィッドと同じ能力を持つ“ジャンパー”たちの抹殺を使命とする組織“パラディン”のリーダー、ローランドにその存在を気付かれ、つけ狙われ始める。10年後、瞬間移動で世界中を旅していたデヴィッドは偶然ミリーと再会、またやがてジャンパーのひとり、グリフィンに出会うのだが…。
瞬間移動のビジュアルはとても斬新で最新の技術を感じるが
ただそれだけ
そのビジュアルは繰り返し何度も何度も見せれられるが
だんだんと慣れてきてしまう
すると突然眠気が襲ってくるから怖い(笑)
中世から続く追われるものジャンパーと
追うものパラディンの戦いのはずなのに
思いつきで
ただあいつは邪魔だから消してしまおう的なノリを感じてしまう
きっととても壮絶な過去の戦いの歴史があるはずなのに
テレポートという世界的規模の移動だけで
物語は小さすぎる
ジャンパーはヒーローでもないし
能力を何か世の中のために使うわけでも
世界を脅かす力でもないし
主人公のポジションがいまいち決まっていない
テレポートの映像を斬新にみせてやろうってだけで
つくりあげてしまう制作会社の試みに度肝を抜かれた
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