映画「海を飛ぶ夢」 ★★☆ | 「映画」に生きる

映画「海を飛ぶ夢」 ★★☆

海を飛ぶ夢ちらし

海を飛ぶ夢ちらし2

映画「海を飛ぶ夢」

MAR ADENTRO THE SEA INSIDE


スペイン(2004) 125分

監督:アレハンドロ・アメナーバル

出演:ハビエル・バルデム、ベレン・ルエダ、、ロラ・ドゥエニャス、クララ・セグラ、マベル・リベラ


【第77回アカデミー賞】

◆外国語映画賞

◇メイクアップ賞


【第61回ヴェネチア国際映画祭】

◆男優賞   ハビエル・バルデム

◆審査員特別賞


【第17回ヨーロッパ映画賞】

◇作品賞

◆監督賞   アレハンドロ・アメナーバル

◆男優賞   ハビエル・バルデム

◇脚本賞

◇撮影賞


【第20回インディペンデント・スピリット賞】

◆外国映画賞


《キャッチコピー》
約束しよう。
自由になった魂で、
きっとあなたを抱きしめる。



事故で四肢麻痺となった主人公が、法律では認められていない尊厳死を求めて闘いを繰り広げる姿を通して、生とは何かを問いかけていくヒューマン・ドラマ。尊厳死を望んだ実在の人物ラモン・サンペドロの手記を基に「アザーズ」のアレハンドロ・アメナーバル監督が映画化。主演は「夜になるまえに」のハビエル・バルデム。アカデミー賞外国語映画賞をはじめ数々の映画賞を受賞。


スペイン、ラ・コルーニャの海で育ったラモン・サンペドロは19歳でノルウェー船のクルーとなり、世界中を旅して回る。だが1968年8月23日、25歳の彼は岩場から引き潮の海へダイブした際に海底で頭部を強打、首から下が完全に麻痺してしまう。以来、家族に支えられながらも、ベッドの上で余生を過ごさなければならなくなったラモン。彼にできるのは、部屋の窓から外を眺め、想像の世界で自由に空を飛ぶことと、詩をしたためることだけ。やがて事故から20数年が経ち、彼はついに重大な決断を下す。それは、自ら人生に終止符を打つことで、本当の生と自由を獲得するというものだった。そしてラモンは、彼の尊厳死を支援する団体のジェネを通じて女性弁護士フリアと対面し、その援助を仰ぐことに。また一方、貧しい子持ちの未婚女性ロサがドキュメンタリー番組でのラモンを見て心動かされ、尊厳死を思いとどまらせようと訪ねてくる…。


海を飛ぶ夢


尊厳死


この映画でもあるように


きっと正しい答えなんてない




20数年も寝たきりでいる彼が創造する窓の外の世界




目を閉じればどこにだって飛んでいける





大好きな場所へ大好きな人と


いつだって、どんなときでも


自由に羽ばたいていける




彼が生きた世界は彼にとって


何よりも大切な時間であり


誰よりも素晴らしい世界に違いない



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